ゆだねて揺らす
一連のイベント出展期間も後半となりました。
まったくセッションをできない日もあれば、御手洗いに行く暇もないセッション続きの日もありました。
どの日も私にとって様々きっかけとなり、機会をくださったお客様と主催の方々に感謝感謝です。
また、共同出展に誘ってくれたり旅先で付き合ってくれた友人達や家族にも。
イベントへ赴いて機会をいただく場合、
私のセッションは、未だ一般的な価値観からの「ヒーリング」と少々趣が異なるため、
言葉での説明を求められることが多く、最初は斜に構えてしまいました。
けれど今はこんな例えをしてみます。
ぐちゃぐちゃになったトランプをそろえる際、
一枚ずつをつまんで整えていくのではなく、
重力にゆだね、
軽くリズミカルに揺らすと、
自然と全てのカードがそろっていきます。
そんな風に、このヒーリングでは、
特定の何かにアプローチして外すとか、
改善するといったような焦点をもたず、
ベクトルを決めず、
宇宙の多いなる采配にゆだねつつ、
個々に独創的に起こるセッションが、
最善の流れのきっかけとなります。
とはいえイベントにおいてはほとんどの方が、わかりやすく特定の何かを言い当ててもらったり、何かを外してもらったり、ということを求めていらっしゃいます。
その比重の大きさに、当初はカルチャーショックを受けたのですが、
自分自身を見つめる良い機会となり、気づきがあり、
また私とは異なるスタンスでセッションをされている方々の真摯さを知ったり、
一連の経験をとおしてだんだんと、私の視野や姿勢も柔軟になりました。
ちょっと成長したのです。
カードを揺らす器は、個々のペースで拡がっていくのですが、もしかしたらその途上で、遠くの一枚を誰かに拾って持ってきてもらうほうが早かったりする場合もあります。
なのでそういったセッションに御本人が惹かれたときには、そういった焦点を活用するのも大いにすばらしいです。
私自身は、
揺らすというきっかけと、
その器を御自身で拡げるペースを加速するお手伝い、
という2つのテーマでセッションをしていこうと、今のところは思っています。
前者は「ヒーリング」としてセッションし、
後者は今後個人セッション等で改めてプログラムを組んでいけたら良いなと思っています。
今後ヒーリングに関しては、対面はドネーション方式をとる予定です。
(12月の関西では、既に告知してしまっているので、1000円と5000円のメニューとなります。)
※遠隔ヒーリングに関しては、リコネクティブヒーリングとして、これまでどおり正規料金の13000円となります。
北海道の自宅に帰って束の間、そんなことを思いながら、
次は関西への準備。
12/2 滋賀
12/3 大阪
ヒーリングマーケットでお待ちしています。
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